養護教諭 ❀ もこブログ  

小学校養護教諭のブログです。思ったことを週一くらいで更新していきます。

起案〜KIAN〜

こんにちは。もこです。

 

久々のフレーズ.. 👀

 

ところで💡 起案って... 大変ですよね 😭

起案とは、事務文書などのもとになる案や文を作ることです。

 

健康診断やら熱中症やら、就学時健診やら... 

大体は前年度の案を軽く修正して済むものが多いですよね。

 

0ベースで作る起案は大変。

ただ、コロナ関係の起案は0ベースで作成しなければいけないんですよね..

あと、児童生徒の健康課題に対する計画案もほぼ0ベース。

 

前年度の資料があれば、前年度いた職員の了解はほぼ受けているようなもの。大きく変更しなくても大体通ります。大体は。

 

ただ、0ベースで作る案って、作って、いざ会議にかけると、ほんっとう賛否両論意見が出るから、まとめるのがとてもとても大変なんです😭😭😭 賛否両論どころか、いろんな方向に意見が出る。もう意見どころか、いろんな価値観での考えが出る...。

 

コロナ対策の大変さって、これもある。

 

案を作るのがそもそも大変なのに、

叩き台作って、会議にかける前に根回しして

めちゃんこに叩かれて

場合によっては、また振り出しに戻って、

 

会議ギリギリに仕上がって、

会議で叩かれて

 

修正して...

 

他の業務もあるのに、本当に大変。

 

保健室の仕事ってどんなことをしているの?

と聞かれて、

大抵は怪我や体調不良の対応と答えるでしょう。

それが一番イメージしやすいからね。

でもさ、怪我や体調不良なんて、そんなに来るわけじゃないから、「暇そう」というイメージになってしまうと思います。ただ、文書作りもたくさんしているんです。根回しとか、起案作りとか。

 

 

起案作りのポイント

🌸 なぜ作成する必要があるのかを文書に記載する。

根拠となる文科省等の通知など

 

🌸大まかに作ったもの(叩き台)を関係する職員に見てもらう

※あとは、声の大きい職員にも見てもらう。何かと関連づけて見てもらう😠

 

🌸時間が許す限り、ブラッシュアップ!!

 

こんな感じですかね。

起案が必要かも!と思った時点で、早めに動いた方がいいです。

とりあえず、いつの運営委員会、職員会議にかけるかを検討する。

 

他の業務があっても、動き出しが肝心です。早めに逆算したスケジュールを立てて見通しを立てておくこと。

 

ただ、これが大変なんですけどね🤦‍♀️

仕事の見せる化

仕事を見せる

常に意識していること。

仕事の見せる化!! 

養護教諭の仕事って見えにくいから、敢えて、見せる 🔥

 

職員室で仕事してみる。✏️

仕事の話を周りにしてみる。🗯

 

👩 なんで忙しそうなの?

👨 何をしてるの?

 

同僚からの素朴な質問。これが結構きついです😭

どんな仕事でも、何となく大変だろうな、とは察していても、どんなことが大変なのかイマイチ分からないって思う職業は多いですよね。というか、自分のいる業界外の仕事って、どんな大変さがあるのか分からない。でも、同じ職場にいるのに知られていないって結構辛い。

 

養護教諭なんだから、仕事なんて早く終わるでしょ。って平気で思っている教員だっている。

 

これまでに言われたことのある傷ついた言葉Top10に入る台詞はこれ。

「18時まで仕事する養護教諭なんて見たことがない。」

 

養護教諭は早く終わる量の仕事でしょって思っているのでしょうか 😠

だから、見せる化しています。

 

無理なく効率よく

それから、仕事はいくらでもやろうと思えば、ある。そこで、ある程度、諦める、手を抜くことは大切です。でも、初めのうちは、何に手を抜いたらいいか、わからないですよね。手を抜いてみたら、抜いちゃいけないところだったり...。「手を抜く」というよりも「無理なく効率よく」を意識する方が上手くいくかもしれません。学校現場って、明かに「これ、効率悪くない?」と思うことが度々あります。それに慣れるのではなく、じゃあ、どうすればいいかな、と思うこと。どうにもならないことは多いけど、案外、工夫してみたら効率よくできることもあると思います。

この意識を大切にしたいです。

(つぶやき)コロナ対策って保健の立場だけでは判断できないんです

養護教諭として、決めてよ。」

同僚に言われた言葉。

 

管理職が決めた内容に納得いっていない同僚は、内容が保健とも関わってくるから、私に投げかけました。

 

あー、またか。

 

同僚は、管理職の指示が自分の考えとは反対なものになると、私に投げてきます。

 

👰「養護教諭がこうって言えば、皆そうするからさ、決めてっ」て。

 

え、管理職がさっき言ってたじゃないか。私が覆さないといけないのか?

 

コロナ対策において、よく思うのですが、

科学的材料のみでは、判断できないこと・決められないことが多い。

同僚が求めているのは、感染リスクが低い判断なんだろうけど、感染リスクだけで、こう、と決められないことは多い。

 

感染リスクは低いけど、組織の危機管理面ではやった方がいいことも、たくさんある。

 

だから、一つの対策とっても、やるかやらないか、どこまでやるか、は総合的に考える必要があるし、効果のみで判断できない。保健の立場からはどの程度の効果があるのか伝えられるから、周りは総合的にそれぞれの立場から考えて、意見をくれると嬉しい。

 

玄関での検温。

無症状の子なんて多いじゃないか。熱があって、登校してきてしまう、かつコロナだという氷山の一角を調べるために、たくさんの職員を朝の勤務時刻前に動員する。感染リスクだけ考えたら、若干リスクは減るけど、効果が高いとは思えない。職員の負担とのバランス。それ以上に、玄関で検温をすることで得られる社会的な信頼。いろんなことを考慮して、やるかやらないかを判断している。

 

効果が負担を大きく上回るものではないから、いつも悩んでいるのではないか。どれだけ効果があるかくらいしか助言できなくて、職員の負担なんて想像でしかできないし、判断なんてできないです。

 

コロナ対策イメージ図

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1人職の苦労。悩み。

 

コロナでより明確になりましたし、孤立化したように思います。

 

同挙句の果てに、同僚から、判断することの必要性を諭された。

 

👰「はっきり決めることも大事だよー。」

 

もうコロナ対策考えたくない!!

 

職員が協力的ならいいけど、批判、文句の嵐。どんな判断をしても、1人2人は文句を言う。ああした方がいい、こうした方がいい。文句じゃなくて、建設的な意見を言ってほしいです。

 

チームとして、組織として、やっていきたいです😭

 

(つぶやき)明日がこわい

「明日がこわい」というのは、久しぶりの感覚です。

仕事を少しお休みしていた期間があったのですが、復帰する時は、怖かったです。

 

コロナ対策について、職員から不満の声が上がったらどうしよう

救急車要請レベルの怪我があったとき、うまく対応できるか

事務仕事が進むか

新たな問題が浮上して、考えざるをえなくなるか

 

不安 😱

 

きっと、新人で働いている子はこんな気持ちになることが多いのではないかと思います。

 

最近、本に支えられています。

 

そこで、支えとなる本を紹介します。

 

 

 

usaoの先生日記

 

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前にも紹介したと思いますが、仕事に対するいろんな思いに寄り添ってくれる本です。

元教員のusaoさんが描かれた漫画集。短編漫画が載っている感じなので、非常に読みやすさもあります。

 

うつヌケ

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これも漫画です。うつ病を経験した田中さんが描かれた書籍。うつ病経験者のインタビューをもとに作品を描かれています。仕事との向き合い方のヒントとなる本です。

 

 

コロナ対策にしても、救急処置にしても、仕事の進め方にしても、勉強したら不安もなくなるんじゃないか、という声もあると思います。実際、根気づめてではないですけど、程々に勉強はしている感じ...。

 

ただ、勉強したから、解決して、不安が払拭できるわけでもないんですよね。

ただ、勉強をすることによって、ヒントを得て、自分で判断して解決できることはあります。

 

最近、通勤中に進撃の巨人opを流しています。

戦闘態勢で職場に向かっています。

 

みなさん、なんとか、また1週間乗り切りましょう!!

コロナ対策、大変だぁ

自分がそんなに問題じゃなくない?って思っても、課題として挙がった以上、役割や立場から責任を持って取り組まなければならない時。

 

疲れますね...

 

でも、自分の気持ちは置いておいて、取り組まなければいけないんだなぁ。

 

ぼやいてしまいました。今日はぼやきdayです。

 

文科省から出ている通知で、無理じゃないか?と思いつつも

原則これに則るけど、徹底はできない と諦めるか

これを徹底する と目指すか

 

例えば、文科省のマニュアルから

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心配なのが屋外での活動。身体的距離を確保すればマスクをとっても良いらしいですが、休み時間とか無理です。暑さが怖いから、マスクを外させたいけど、野放しにしている子が身体的距離を外して過ごせるわけがない。

 

感染者数が増えてきて、最近は私の自治体では2)はあまり言われなくなって、1)が強調されるようになってきました。

 

休み時間、体の距離が保てれば外していいよ、って言っても、子供はくっつくから無理ですよね。くっつかない遊びを学級活動とかで本気で考えないとなぁ...。

 

 

あと、これ。

 

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難しい。

毎日、児童玄関で検温確認、健康観察表の確認なんて、無理。教員の時間外労働。最初は協力を得られても、だんだん教員がイライラしてくるからね。イライラの矛先は、養護教諭...。

 

この対策要るの?とイライラする教員

対策しっかりやったほうがいい!と徹底を求める教員

 

対策一つひとつ打ち出すのに、

根拠を持って答えないといけない。

でないと、いろんな教員から文句が出る...。

 

 

困った時は、管理職に相談。

重鎮の教員がいる場合には、その人にも(一応)相談。

重鎮の教員って結構、大変。

管理職がOKを出しても、猛反対してくることがありますからね。

 

科学的根拠だけで対策を考えるのでは、現実的に難しいこともあります。

では、何に頼る?となると、校風だとか、管理職の考え、(重鎮教員の考え)が要となるのです。根回しって必要なのです。

 

 

根回しについて、以前、書いてありました。

mako-makocya.hatenablog.com

一斉休校なしに賛成します。でも…

全国一斉に休校は想定していないそうです。

文部科学大臣がそう言っていました。賛同します。

 

 

休校のメリット

・休校明けに向けて十分に対策を練ることができる。

・学校での感染リスクは下がる。

 

休校のデメリット

・家庭で過ごす時間が増えるため、不安定な家庭の場合は、児童の心に負担がかかる。

・生活習慣が乱れがち。

・勉強ができる環境が異なるため、学力差が大きくなる。

 

メリットで挙げた「学校での感染リスクは下がる」の優先順位がデメリットを大幅に上回れば、休校。そういう状況って、本当、ロックダウンレベルになったら…ということではないかな。

 

地域によって、感染状況は変わるから、全国一斉ではなく、自治体で決めるのが一番効果的に思います。効果的というのは、メリットとデメリットのバランスをとれた対応ができるのではないかということ。

 

割とデメリットも大きいのです。

 

児童生徒の自殺者数。これって、休校との因果関係は明かでないけど、影響を受けてる可能性が高いように思えてなりません。

 

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小中高の自殺者 令和元年399人 → 令和2年499人

 

コロナで不安なニュースが流れる中、親は仕事でいなくて、一人で家にいる子だって少なくないように思います。少しでも学校に行って、不安への対処法を学べたら、ちょっとは、ちょっとは、心が楽になるんではないかな。そう願いたいです。

 

ただね... 

学校としては、夏休み中の急な感染拡大で2学期が非常に心配なのです。対策も練らなければならないことがたくさんあるのです。対策が夏休み明けに追いつかない...。だから、ちょっとだけ休校にして、学校で対策を練る時間をくださいって思ってしまいます。夏休み、いっぱい時間があるじゃない!と思われてしまうかもしれませんが、世間が思っているほど、時間がある、という訳でもないように思います。研修があったり、出張があったりで職員との打ち合わせをするタイミングも逃しがちです。そんな感じ。

 

だから、休校して!と思ってしまうけど、

総合的に考えたら、全国統一休校ではなく、地域ごとの判断が一番いいと思います。

 

電子メディア対策(教育?)は難しい…

 ゲームやスマホ、やりすぎだよね。学校として何か対応しないと。

よく職員間でもよく話題に出ます。確かに、どうにかしないと… と思うものの、効果的な策を出せない...

予防教育として「ゲームは時間を決めて使いましょう」とか「おうちの人とルールを決めましょう」というレベルではもうダメなのかなぁ。メッセージを発信し続けたとして、効果はあるのかな?

 

子どもたちの会話を聞いていて、学校の教育レベルでは難しい気がしてしまいます。どの子も、休日は4時間も、5時間も電子メディアを使っているのだから。

 

それも、外出自粛が求められる中、家でできる遊びって限られてしまいますものね。トランプやオセロなどは、兄弟がいないとできないです。

 

制限をかける必要性

強力的な対策は、制限をかけるという方法。韓国が割と強い制限をかけたようです。

でも、結果は…市場には大ダメージがあったようです。

 韓国コンテンツ振興院が最近発表した「2015ゲーム白書」によると、2010年に2万658社だった国内ゲーム会社は、昨年1万4440社と、4年間で約30%も急減した。ゲーム業界の従事者数も12年は5万2466人だったが、昨年は3万9221人に減った。

 韓国は、青少年が夜12時から午前6時までオンラインゲームを使用することを禁止した「シャットダウン制」を2年前に導入。こうした規制が、ゲーム産業に対する否定的な認識を広め、市場自体を冷え込ませた結果という指摘が出ている。

 韓国経済研究院はシャットダウン制の導入で今まで1兆1600億ウォン(約1300億円)の市場萎縮結果をもたらしたと分析。また7月に導入された青少年対象の確率型アイテムに対する自律規制も市場を冷え込ませた要因に挙げられる。

韓国ゲーム業界が崩壊寸前! 規制強化でゲーム会社の3割が退場「中国に追い越される状態になった」 - 産経ニュース より

 

条例で、電子メディア利用の制限を設けた自治体もあります。

でも、電子メディア利用の健康被害ついては、根拠が曖昧なんですね。賛否両論のようでした。ありがたいと思う面もあると思うけどなぁ。

www.nhk.or.jp

bunshun.jp

 

 学校では、効果が出るような策は無理なのか?

効果に直結するのは、制限。

でも、学校独自で制限をかける、というのは現実問題、難しいと思います。家庭の理解を得るには、大胆すぎる行動。学校としては、制限を強めるのではなく、自分で考える機会を設ける、家庭にも呼びかける、という努力がやっぱり大事なのかな。効果としては弱い気がしてしまいますが、それしかないのかな。

 

教育って、すぐには結果が見えないし、結果に直接的に結びつくものでもないし、ひたすら願い続け、模索し続け、しかないのかな、と考える今日この頃です。

 

ソクラテスは文字の発明を、怠惰の技術だとなじった。

明治の教育者は、小説は若者を犯罪に走らせると批判した。

いつしか活字は教養となり、今度は漫画やアニメがバカにされた。

(省略)

確かに新しいメディアは、社会に新しいトラブルを持ち込む。でも、それによって救われる人もたくさんいる。片面ばかりを見てはいけない。それが一体、人に、社会に、どんな役割を果たし得るものなのかを見なくちゃなと思う。

 

荻上チキ「みらいめがね」暮しの手帖社,2019

 

本を読んで、ハッとしました。

電子メディアは決して「悪」ではないということ。

使い方を間違わなかれば、とても便利なものなんだと。

 

だから、「悪」ではなく、「うまく付き合おうね」というメッセージを発信したいです。これからは、電子メディアを使えるスキルが社会では必要となりますし。